千葉市中央区 おぎはら歯科クリニック
おぎはら歯科クリニック

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2018.10.23

インプラント学会へ参加してきました

9月の連休を使って、インプラント学会で大阪に行ってきました。

毎年来ていますが、とても良い刺激になります。
医学は日進月歩なので、新しい術式、材料、器具がいつもアップデートされます、
常に勉強が必要です。

また、全国区でドクターが集まりますので、
情報交換の他に、モチベーションの上でもとても良い刺激になりますね。

今年はサイナスリフトの勉強にフォーカスしてみました。
隔壁の処理、ハイドロリックリフトなどです。

ブースも楽しいです。新商品の発表などです。
モーターショーと一緒ですね。
色々と購入して来ました。更なる臨床のレベルアップを目指します。

お土産には551の肉まんを買いました。それも楽しみです。

2018.10.09

All-on-4の治療について

All-on-4とは無歯顎(歯が一本もない人)に対して、
インプラントの埋入手術と同時に仮歯まで入れてしまう画期的な手術法です。

通常インプラントは手術をしてから歯を付けて咬めるようになるまで、
ある程度の待ち時間が必要です。

しかし「All-on-4」はこの待ち時間がないことから、患者様には大変快適に過ごして頂けます。

 

「All-on-4」という名前は4本のインプラントで全ての歯を支える事から名付けられています。

私はAll-on-4に対して特別な思いで治療に当たっています。

それは患者様に大きなメリットが多数あるからです。

そのメリットとは

①手術当日に歯が入り、咬めるようになる。

②骨の移植がいらない。

③低コスト

時間がなくてインプラントを諦めていた人、骨が痩せてしまってインプラントを諦めていた人、
金銭的な事情からインプラントを諦めていた人、それらの方は少なくないと思います。
そしてそれらの方にもインプラントができ、ご自分の歯のように物を食べたり笑ったりできるのです!

それ故に治療が終わった後の患者様の喜びはとても大きく、
そんな時私は歯科医師として一番の幸せを感じるのです。

もし入れ歯でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひALl-on-4をご検討下さい。

以前もAll-on-4の治療を受けられた患者様が定期検診にいらっしゃった時、
「何か困った事はありますか?」と伺うと
「あるんだよ~、All-on-4してから食べ物が美味しくてね!だいぶ太っちゃったよ!」とのこと。

まったく嬉しい苦情を頂きました(笑)

定期健診時に確認していたところ、ちょっと気になったことが。
入れ歯の前歯が少し欠けていたのです。
(正確には、All-on-4は入れ歯ではなくブリッジです。)

一番に考えられるのが夜間の歯ぎしり。
私はAll-on-4の患者様にはナイトガード(夜につけるマウスピースのこと)を付けて頂くことが多いのですが、夜間の歯ぎしりで歯が欠ける事はあまり考えられませんでした。

理由が分からないのはどうも納得がいかないので、
患者様と日常生活の事を細かにチェックしてみました。
そうすると、思わぬ原因が発覚!

その患者様は以前はおタバコを吸われていたのですが、
インプラントを期に禁煙して下さっていました。
その後どうも口淋しいという事で、禁煙パイポをいつもくわえていたというのです。

実際にパイポをくわえて頂くと、欠けている歯の形にピッタリ。
これが原因だと分かりました。

「じゃあ禁煙パイポもやめるか~」とおっしゃったのですが、
「入れ歯は修理出来ますから平気ですよ。」ということにしました。

インプラントしたら太った、禁煙したら入れ歯が欠けた。
思いもしない事が起こる訳ですが、そんなトラブルにも笑顔で、
患者様と一緒に歩んで行きたいと思います。

2018.09.10

インプラントの寿命

現在のインプラントはネジのような形をしていますが、
昔のインプラントは板状でした。

この患者様の右下の奥歯(レントゲンでは左下)に入っているのは
30年以上年前に当院で植え込みをした板状のインプラント(ブレードインプラント)です。

残念ながら揺れてきてしまい、抜去しました。

昔のインプラントは表面がツルツルで、骨とは細胞レベルで結合していません。
つまり骨の中に刺さって引っかかっているだけです。

現在のインプラントは表面がザラザラで、骨と細胞レベルで結合しています。
その分だけ強固に固定されている訳です。

勿論きちんとお手入れが出来ていればですが。

当院では30年を超えるインプラントをまだ現役で使って下さっている
患者様が多くいらっしゃいます。

旧式のインプラントが30年以上もつのであれば、
現在のインプラントのもちはそれ以上と考えることができるでしょう。

※昔のインプラントが入っているレントゲンです。

※インプラントを除去した後の写真です。

インプラントをご希望さる患者様が術前に皆さんがおっしゃることとして
「一生もちますか?」という質問があります。

一生もちます、と答えるドクターもいるかもしれませんが、
私はあえてそう答えません。将来のことは誰も分からないからです。

なるべく長くもたせるためには色々な努力が必要です。
メンテナンスにしっかり通うことはもちろん重要です。

それ以外にも重要な、私はAll-on-4の時に、
できるだけ長いインプラントを使用するようにしています。

長いインプラントであれば骨と接触している部分が多くなりますし、
万が一に骨が吸収してきてもリカバリーがしやすく、
またインプラントの先端を前方の硬い骨に食い込ませて、
仮歯を安全に固定する事ができます。

以前行ったAll-on-6の手術では、インプラントは6本埋入致しましたが、
15ミリを4本、18ミリを2本使用しました。

18ミリを両側の一番後ろに入れるのは、とても大変です。
患者様にも大きく口を開けて頂かなければなりませんし、
ドリルやガイドの使用にはそれなりのテクニックが必要です。
今回はそのために28mmという長いドリルを使用しました。

短いインプラントであれば、私も患者様も楽にオペをできる訳ですが。

10年後、20年後まで責任の持てる治療をしたいと思います。

当院では状況によっても異なりますがインプラントは
10年保障をつけることがありますが、
本当はもっともっともってくれることを信じて手術にはこだわっています。

ぜひ皆様には一生使って頂きたいと思います。

2018.09.02

オールセラミッククラウンの治療

今日はオールセラミッククラウン(e-max)に関してご説明いたします。

少し前まではメタルボンドクラウンが主流でしたが、
最近ではオールセラミッククラウンが主流になりつつあると思います。
入れてみると天然の歯と見分けが付かないほどです。

オールセラミッククラウンの特徴として

・光を通すので透明感があり、天然の歯と同じに見える

・一切変色しない

・金属に比べて汚れや細菌が付着しづらく衛生的

・接着性レジンセメントを使用することで脱離の心配がない

最近のCAD/CAMの精度は素晴らしく
一発でピッタリとおさまるケースが非常に多いです。

もし自分の歯の治療となったら、もちろんオールセラミッククラウンですね(笑)

金属を使わないオールセラミッククラウンの治療は、
とても綺麗に入れることが出来ます。

しかし、オールセラミッククラウンの治療は審美面だけでなく、
実は隠れた利点があります。

それはおおまかに言うと、金属アレルギーを起こさない、
体に優しい治療ということです。

金属アレルギーと言っても多種多様です。以下は一部です。

・湿疹

・掌蹠のう胞症

・口腔内違和感・灼熱感

・接触性皮膚炎

・口内炎

・舌痛症

・アトピー性皮膚炎

・口腔扁平苔癬

特にアトピーなどがある場合は、お口の中に金属を入れるのは大変リスクな事だと言われています。中には、金属を外して全てセラミックにしたら、皮膚炎が治ったという患者様もいらっしゃいます。

メリットは見た目だけではないオールセラミックの治療は、
「見た目も美しく健康に!」ということが言えると思います。

しかし、どの歯にも全てオールセラミックの治療が良いかというと、
そういうわけではありません。

患者様の口腔内の状態や歯の状態によっても治療方法は変わってきます。
「歯の治療をする際に見た目を改善出来る治療をしたい。」
「しっかりと相談して歯の治療を進めていきたい」
「治療した後の歯も大切にしたい」
そのように考えられている患者様はぜひご相談ください。

2018.08.21

サイナスリフトのオペ

本日はサイナスリフトというインプラントに関わる治療方法をご説明いたします。
サイナスリフトとは上顎に骨がなくインプラントが出来ない場合に、
上顎洞という鼻の空洞を開き、そこに骨を移植する手術です。

上顎洞の粘膜を頬っぺた側からそっと剥がしていくのですが、
その粘膜は卵の薄皮に例えられるくらい薄く、繊細な操作が必要です。

若い頃には生卵を買ってきて、薄皮を破らないで殻を剥く練習をしたものです。
毎日卵料理の晩御飯だった頃が懐かしく思い出されます、笑。

オペの内容にもよりますが、スムーズにいけば短時間で手術は終わります。
以前のケースでは、術後のレントゲン検査で20mmの厚さの骨が出来ている事が確認できました。
20mmのインプラントは実際には使いませんが、十分な結果です。

手術後のレントゲンの確認で、患者様と喜びを共にしました。
この瞬間が医療に携わる者として最高の喜びです!

他のオペの例ですが、サイナスリフトの流れをご紹介いたします。

一つ目の写真が術前、右上奥歯(レントゲンでは左になります)に全く骨がありません。

これではインプラントを埋入するための骨が十分でないためインプラントは入れられません。

二つ目の写真がサイナスリフト後です。

レントゲンの左上の部分に白いかたまりのような部分が出来ています。
骨が分厚く出来たのが分かると思います。

三つ目の写真が実際にインプラントを入れたレントゲンです。

ノーベルバイオケア社のリプレイス4.3mm×13mmが入りました。

長さも太さも十分です、十分に長持ちしてくれると思います。
きちんとお手入れしてもらい、ぜひ一生使ってもらいたいですね!

おぎはら歯科クリニックでは衛生士が担当制でインプラントの
手術後のメンテナンスも行っています。

インプラントは機能面ではとても良い治療方法ですが、
手術後のメンテナンスがとても重要です。
当院は遠方から通って頂ける方も多いのですが、
手術からメンテナンスまで対応していることも選んでいただける1つのポイントだと思っています。

2018.08.21

コンピューターガイドの設計 りんご丸かじり出来る入れ歯の設計

おぎはら歯科クリニックも連休が終わり、
診療がスタートしていますが、皆様はどうお過ごしでしょうか?

本日は以前手術をした入れ歯の治療に関してお話いたします。

手術をされた患者様は、現在お使いの金属床義歯(上顎が金属で薄く作られている入れ歯)で、もっと硬い物も咬みたい、前歯で物をかじっても絶対に義歯が外れたくない、とのご希望により、インプラントを2本埋入しロケーターというアタッチメントで義歯を固定する事になりました。

通常であれば義歯も再作成になるのですが、患者様が今の義歯が大変気に入っており、今の義歯を改造して使いたいというご希望です。

金属床義歯はとても薄く出来ており、また金属の骨組みが入っているので、インプラントの配置がとても困難です。

ロケーターというアタッチメントを使用しますが、その許容角度が最大で40度までなので、骨の形状、義歯の内面の構造を考え、正確にインプラントを配置しないと義歯の着脱ができなくなります。

シムプラント(コンピューターガイド)上で義歯のデータをスキャンし、骨のデータに重ねて、義歯の内面のスペースと骨の関係を考えながらインプラントを配置していきます。(ダブルスキャン)

設計が出来ればサージカルステントといって、お口にピッタリ合う手術用の入れ歯のような物が出来上がってくるので、それをお口にはめ、空いている穴にドリルを入れて回転させるだけで正確にインプラントが骨の中に入ります。

歯肉にメスを入れる事もありません、とても短時間で正確に手術を行う事が出来ます。(フラップレス)

手術後には入れ歯がしっかりと固定されるので、患者様がリンゴ丸かじりが出来るようになります。

またゴルフをなさる方なので、飛距離も伸びるでしょうね。

患者様が喜んで下さる治療をこれからもしていきたいと考えています。

QOL(クオリティー、オブ、ライフ 生活の質)の向上、患者様の生き生きした人生、そして健康寿命の延長が、究極的な私の使命と考えております。

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