All-on-4
おぎはら歯科クリニックのAll-on-4
インプラント治療は人工的に歯の機能を回復できる素晴らしい治療ですが、問題点がないわけではありません。それは、手術をしてから咬めるようになるまで数か月の待ち時間が必要であること。そして、顎の骨が歯周病などでやせてしまっている場合に骨を作る手術とその期間が必要、歯が多数ない場合に多数本のインプラントが必要なため身体的にも経済的にも負担が大きい、などがあります(歯がない場合は多数のインプラントを埋め込む必要があり、多い場合では8~10本が必要な場合もあります)。
これらの問題点を克服したのが、「All-on-4」です。All-on-4(オールオンフォー)とは、骨移植いらずで、たった4本のインプラントですべての歯を固定し、しかも手術当日から咬めるようになる最新のインプラント治療です。
■ 手術日からすぐに咬める
■ 最小限の本数(4本)で行うため、費用が安く済む
■ 顎の骨がない場合でも骨を作る手術が不要
■ 全体的な治療時間が短くて済む
■ 実績多数
■ コンピューターシミュレーションによる手術
■ 歯ぐきを切開せず(フラップレス)に手術可能※条件による
■ 最終補綴は軽量で強度があり、高精度なプロセラチタンフレームを採用
STEP1.診査・診断
レントゲンとCTの撮影を行い、診査・診断を行います。また同時に、仮歯の作製とコンピューター上で手術のシミュレーションを行います。
STEP2.手術(前半)
インプラントを植え込みます。事前に作製したコンピューターシミュレーションに基づいて行うことで、従来のインプラント手術よりも短時間で済みます。また、歯ぐきの形を変える必要がない場合には歯ぐきを切開することなく手術が可能なため、身体的な負担も軽減されます。
STEP3.手術(後半)
あらかじめ作製しておいた仮歯を調整し取り付けます。仮歯では十分に咬めませんが、外れる心配もなく動かないので、入れ歯よりははるかに快適です。その後、治癒期間を設けます。
STEP4.人工歯作製・装着
インプラントが骨としっかり結合したのを確認し、最終ブリッジの作製に入ります。当院での最終ブリッジはコンピューターによって設計、作製されたチタンのフレームを採用しています。これは「プロセラ」というノーベルバイオケア社のCAD/CAMで作製し、最高の精度を実現します。また、チタンという軽くて丈夫、しかも生体親和性の高い金属を使用することで、長期間使用することができます。